新型コロナウイルスの治療薬になるのでは?
そんな見出しが飛びこんできた!!
その治療薬の名前は
バリシチニブ
舌を噛みそう・・・(笑
初耳なこの薬について、
どんな病気に使われてきた薬なのか?その時の副作用や値段は?など調べてみました。
ど~ぞ♪
目次
発見された治療薬とは?
バリシチニブ(米イーライリリー・アンド・カンパニー)
バリシチニブとはどんな薬?
中等度から高度疾患活動性の成人関節リウマチの治療薬として承認されている薬
関節リウマチとして使用されている現在は、長期にわたって使用。
新型インフルエンザでの期間はおそらくわずか1~2週間の予定。
使用期間の違いで生まれる効果の差も疑わしい。
副作用は
感染症に対する患者の抵抗力が弱まる
免疫の過剰反応がおき、重篤な患者の肺やその他の臓器を傷つける恐れがある
人の免疫システムに変更を加えることになるので別の感染症にかかりやすくなる
現在この薬を使っている関節リウマチ患者は、ウイルス感染症や帯状疱疹のリスクが伴っているようです。
ただし、前述したとおり、関節リウマチ患者の服用は長期に渡るものなので、新型コロナウイルスの短期の患者に使った時の副作用とは異なるかもしれないですね
価格は?
バリシチニブは薬価としては高い
新型コロナウイルスは、2020年1月28日に厚生労働省が「指定感染症」に指定したので、入院した人の医療費は公費負担
各自が任意で加入している医療保険は、原則通りに保険が下りる保険会社が多いようなので、投薬であるバリシチニブが高価であっても、効果に期待のほうが膨らみます。
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日本が承認した治療薬は
2020年5月7日レムデシビル(製品名・ベクルリー)を承認
レムデシビルは重症の新型コロナウイルスの患者に対して高い効果が出るといわれています
アビガンはなぜ承認されなかった?
早い段階で新型コロナウイルスの治療薬として考えられていたのがアビガン
インフルエンザの治療薬として開発され備蓄されていた薬です。
早期治療・重症化予防の患者に対して効果的な薬
日本でコロナに感染した石田純一さんや片岡篤史さんらも「アビガン」投与後に楽になったという多くの声を聞いたのに、承認されなかったのはなぜでしょうか。
副作用に問題があるようです
女性がアビガンを内服していなくても男性がアビガンを内服して性交渉を行い、受精したり、妊娠中や妊娠前の女性の服用により、胎児の催奇形、初期胚のレベルにおける流産や死産が報告されているから
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