五代友厚を主人公に幕末の青春群像劇を描いた映画「点外者(てんがらもん)」に主演していた
三浦春馬
2020年12月11日に公開が決定しましたね!
本当に良かったです(#^.^#)
企画立ち上げから約7年、2019年8月から京都で映画の準備を始めて、11月に撮影が終わった天外者。
キャストの紹介と、どんなストーリーなのか、ロケ地、ゆかりの場所、などをまとめてみました。ど~ぞ♪
目次
キャストは誰?
今のところ分かっている出演者が、
登場人物 | キャスト | |
五代 友厚 | 三浦春馬 | 薩摩藩士。 幼少の頃より世界を見つめ、開国派として活躍。 二度に亘る海外への渡航で 国際感覚を身につけ、 維新後は大阪で実業家に転身、 維新で傷ついた大阪を立ち直らせる。 「大阪の恩人」とまで言われるように。 |
豊子 | 蓮佛美沙子 | 奈良・田原本町出身。 儒学者の娘。 維新後、五代は豊子とすぐに結婚し大阪時代を支えた。 五代の死後、借金返済に苦しめられる。 |
坂本 龍馬 | 三浦翔平 | 土佐藩を脱藩。 長崎で五代と出会い、 海外貿易などの夢を語り合う竹馬の友となる。 五代の力を借り、薩長連合を進める。 |
岩崎 弥太郎 | 西川貴教 | 竜馬と同じく土佐藩士で竜馬の後を追って、 海運会社土佐商会を設立。 龍馬の死後、維新後も海運会社や様々な企業を起こし、 後の三菱財閥の礎を築く。 五代との交流を深めたが、お金に関する考え方で衝突する。 |
伊藤 博文 | 森永悠希 | 長州藩士。 明治の宰相。 五代とは長崎時代に知り合い、坂本、岩崎らと遊び仲間。 |
西郷 隆盛 | 薩摩藩士。 武勲派で知られ、攘夷派で倒幕に突き進み、 終に江戸の無血開城に成功。 その後故郷の薩摩に帰り、 廃藩になりあぶれた不平武士らに担がれ 新政府に反旗を翻し戦を起こし敗北、切腹。 ラストサムライと言われた薩摩の英雄と言われている。 文勲派の五代とは対立することもあったが、 お互いに立場を認め合う仲だったとされる。 | |
勝 海舟 | 幕府の海軍奉行など勤め、 長崎の幕府海軍伝習所で留学生の五代の教官をつとめる。 又、江戸城無血開城で西郷と相対した。 | |
島津 斉彬 | 第28代薩摩藩主。 五代の素質は幼少のころから認め、 長崎留学や上海での蒸気船買い付けなど命じた。 | |
島津 久光 | 五代の良き理解者。 薩英戦争で捕虜になった五代が 敵の英国軍から簡単に釈放されたことから、 英国のスパイと疑われ、 やむなく東海道各地に潜伏していたのを 潔白として帰藩させ、 五代の献策で英国への留学生派遣団の 副使として五大を派遣した。 五代にとっては大きな転機となった。 久光についての検証は、今度やり直す必要が大である。 |
そのほか、五代友厚の両親役で生瀬勝久と筒井真理子さん
遊女のはる役に森川葵さん
三浦春馬さんの訃報後に西川さんがツイートしたことで発覚したこの「天外者」の存在。
無事に公開が決まって、春馬君も天国から観てくれているといいですね!
自分の出番が終わってやっと春馬の訃報と向き合っています…
— 西川貴教 (@TMR15) July 18, 2020
なぁ、俺ら一緒に撮った映画どうすんだよ… まだ公開日も決まってないのに…
ロケ地は?
21歳で長崎の海軍伝習所に入り、勝海舟や英国の武器商人トーマス・グラバーの影響を受けた 視察で英国を訪れた際には産業革命を背景にした経済成長のスピードに驚き、帰国後は長崎に国内初の洋式ドックを設けた。 大阪商工会議所の設立にも尽くした。
ざっとのストーリーですが、こちらからロケ地の予想をしていきたいと思います。
分かり次第追記していきます
- 長崎
- 京都
- 滋賀
- 大阪
- 横浜
①長崎県ー出島
日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口
監督田中光敏さんの脚本家小松江里子さんが、2018年2月ごろに長崎市の田上富久市長を訪れ、撮影地に出島を考えていることを話したようなので間違いはないと思います
②京都府ー舞鶴赤レンガパーク
今日たまたま赤レンガ倉庫で西川さんと春馬くんのサインを見かけて、2枚とも「天外者」と書かれていたため「何の作品?」と思っていたのですが共演された映画だったんですね。これからも第一線でご活躍されると思っていたのであまりの衝撃で胸がつまります…。 pic.twitter.com/jFxW8sqRAQ
— 林のクマさん (@KntrSk) July 18, 2020
滋賀県ー
エキストラも募集していたので間違いなさそうです
映画「天外者」エキストラ出演者募集!! 現在、県内で撮影予定の映画「天外者」のエキストラ募集をしております。 役柄は、弔問客役をして頂きます。募集人員は40歳以下の男性女性合わせて80名です。 下部記載のURLより詳細を…
滋賀ロケーションオフィスさんの投稿 2019年10月10日木曜日
ロケ地ルートとゆかりの地まとめ
①長崎出島
「出島」て島ではないんですね( ..)φメモメモ
長崎県長崎市出島町6-1
②長崎小菅修船場跡(こすげしゅうせんば)
長崎に国内初の様式ドッグを設けた五代友厚
現在もその場所を見ることができます。
ロケ地になったかどうかはわかりませんが、ルートとしてご案内しておきます
長崎県長崎市小菅町5
⑤舞鶴赤レンガパーク
京都府舞鶴市字北吸1039番地の2
幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」
坂本龍馬のお墓の隣に隣接されているこちらの施設
維新の志士や幕府側諸侯らの資料を総合的に収集展示している博物館なので、
映画を見る前に一度行ってみるのもいいかもしれませんね。
京都市東山区清閑寺霊山町1
五代友厚(ごだいともあつ)とは
1836年2月12日生まれの武士であり実業家
土佐の坂本龍馬、岩崎弥太郎、長州の伊藤博文ら同年代の若者たちと夢を語り合い、高杉晋作、勝海舟、大久保利通、西郷隆盛、大隈重信、トーマス・グラバーといった日本を語る上で欠くことが出来ない偉人・傑物たちを友として支えた人物。武士の魂と商人の才を持ち、薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家となり、今日に続く商都大阪の基礎を作り上げた。
映画.COM
天外者(てんがらもん)とは
タイトルの「てんがらもん」とは、鹿児島の方言で「賢い」、「頭が良い」といった意味で、 語源は「天からの授かりもの」だとか?
五代友厚や坂本龍馬らが新たな時代を切り開く姿を描く青春劇のようですね!
前にもご紹介しましたが、監督が田中光敏、脚本が小松江里子さん
プロジェクトの構想5年、2018年夏クランクイン、2019年春公開のはずでしたが、大幅にずれて2019年10月にクランクイン、12月にクランクアップしたとコメントされましたね
まとめ
三浦春馬さんの突然の死により、映画の公開もどうなるかわかりません
現時点で分かっていることだけでまとめてみました。
分かり次第追記してい行きたいと思います